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北区 F

【オーナー様からのご要望】

◯来客が多いので、開かれた感じのリビングにしたい。

◯キャンプに行くので、シューズクロークにキャンプギアを収納したい。

◯駐車場は3~4台停められるスペースが欲しい。

◯ウッドデッキでバーベキューがしたい。

◯片付いた家で暮らしたい。

◯アイランドキッチンにしたい。

◯カラードアにしたい。

◯夫婦でお酒を呑んでまったりしたい。

ご要望を、ハイファイブがどんな形で実現していったのか、これからご紹介するそれぞれのポイントで見ていきましょう。

【こだわりポイント:キッチン】

形はご要望どおり「アイランドキッチン」に


アイランドキッチンを希望された理由は、「子どもたちを見渡しながら家事ができる」ことや「家族や友人と一緒に作業がしやすい」ことが挙げられます。なお、キッチンは60サイズのBOSCH食洗機やDELTAのタッチ水栓、mabeのIHを入れるために家具のようなオーダーキッチンになりました。


また、キッチンの色は年齢を重ねられてインテリアの趣味が変わられてもマッチするように「マットホワイト」を提案

【こだわりポイント:リビング】

リビングは、「来客が多いので、開かれた感じの空間」をご希望されていたので、「吹き抜け」に


また、お友達やご両親がよく家に来られるとのお話でしたので、一部屋別に設けるよりもコストがかからないず、来客時にだけダブルベットに可変できるソファをセレクト

他にも、ヴィンテージのサイドボードやソファーでくつろぎながらお酒を呑めるようにネストテーブルを提案。ハイファイブが建てる住宅は内装(インテリア)デザインまで行った上でお渡しさせていただくので、「ヴィンテージの家具がほしい」等のご要望にもお応えさせていただきます。

床に関しては、「他の人があまりやっていない感じにしたい」とのことでしたので、ハイファイブオリジナルの床材を使用しています。ヘリンボーンとパーケットの中間のような無垢床で、1枚1枚大工さんが手作業で張っていきます。

リビングからキャンプギアのお手入れがしやすいように工夫

オーナー様より「シューズクロークにキャンプギアを収納したい」とご要望をいただいていましたが、シューズクロークにキャンプギアを入れると玄関がごちゃついて片付かない原因になるので、シューズクロークとは別にキャンプギアのストレージスペースを設置。

キャンプギアのストレージスペースには、外からは駐車場に隣接したテラスドアから、中からはリビングに設置した扉から入ることができます。そのため、キャンプから帰ってきたら、車から直接キャンプギアを専用のストレージスペースへ移すことができます。

また、リビングからも行きやすいので、キャンプギアのお手入れもシューズクロークに保管した場合に比べてやりやすいように設計しています。

インテリアを映えさせるために家電を目に触れさせない工夫も
その他のリビングのこだわりとして、1Fはリビングのルーバーの中に床下エアコンを設置するなど、家全体を通じて家電製品があまり目に触れないように工夫しています。


家電を隠すように配置する理由としては、白物家電はどうしても主張が強いので、インテリアが崩れてしまうのを防ぐ狙いがあります。

また、2階には小屋根裏にエアコンを設置し、暖気や冷気を各部屋にダクトで送ることで、家電の数を増やさない工夫も施しています。ハイファイブが実現する高気密・高断熱住宅だからこそ、最低限の冷暖房器具で快適な生活を実現できます。

【こだわりポイント:収納】
「片付いた家で暮らしたい」というオーナー様からのご要望もあり、収納にはかなり工夫しています。

たとえば、1階部分ではダイニングベンチの下や階段下、キッチン全面、オットマンの中なども収納になっていますし、キッチンの造作食器棚にも豊富な収納スペースがあります。他にも、各所に十分な収納が備わっています。


2階部分では、廊下の右側面に36個のボックスを用意し、それぞれにお子様の下着や幼稚園グッズなどを入れられるようにしました。また、各部屋に部屋着用のクローゼットは設けず、集約したファミリークローゼットを用意しました。これにより、各部屋に持っていく手間を省くことができます。


収納に関しては導線についても工夫しており、共働きで夜にしか洗濯をしないオーナー様のために、洗濯してから干すまでを2Fのみで完結できるようにしました。その結果、2階がプライベートスペースで、1Fがパブリックスペースといった形になりました。


◎収納計画から徹底サポート!
ハイファイブでは、Plan作成中から、収納コンサルを取り入れ一緒に収納計画を考えます。今回のケースでは、引越し前に家電や食器などの持ち物を写真で送ってもらい、Zoomで打ち合わせを行って要る物と要らない物に仕分けを行います。


その結果、本当に新居で使いたい物だけになったら、そこから逆算して収納スペースの設計を行います。そして、どこの収納スペースに何を入れるかまで図面に書き込むので、そのとおりに片付けを行うことで、数年たっても新築時のような綺麗な暮らしを実現することができます。

新築を建てる際に、多くのお客様は「何もない箱」を想像します。

しかし、実際には家具を置いたり、日々生活するなかで雑多なものが溢れます。なかなか「こんな暮らしがしたい!」という暮らしに辿り着けないのが現実です。

ハイファイブでは、オーナー様の理想とする暮らしに少しでも近づいてもらいたい思いで、収納計画から一緒に考えるサポートを行っています。

【こだわりポイント:水回り(洗面所、浴室、トイレ)】
水回りは、トイレと洗面台が同じスペースにあり、2Fは3in1になっておりトイレ・洗面・脱衣・お風呂が一緒になっています。

ポイントとしては洗面台は1,2Fとも造作でつくっている点と、1Fトイレはお客様も使うので床をテラゾータイル張りにし、背面は目地なしタイルを貼ってます。対して、プライベートスペースである2階のトイレは、汚れが拭きやすくお手入れしやすい床材にしています。

また、2Fの洗面台は鏡の裏が収納スペースになっており、歯ブラシや化粧品などの日用品が片付くように設計しています。造作洗面台は既製の三面鏡部分と造作を組み合わせて製作してます。三面鏡上は採光のためにガラスになっており、扉を閉めても光が入ってくるようになっています。

なお、洗面台の水栓は根元に水垢がつきにくい「壁出し水栓」を標準にしているので、お手入れが簡単です。


浴室はオプションでレインシャワーを取り付けた他、ミラーや棚など掃除が大変になるものはあえて付けていません。シャンプーなどを置く棚は、マグネット棚を用意しました。

【こだわりポイント:住宅デザイン】


オーナー様より「カラードアにしたい」というご要望を伺っていましたので、まず扉のカラーを決定してから、外壁の色や種類を決定しています。今回はくすんだブルーの玄関ドアを採用したので、外壁は白のラップサイディングを選ばせていただきました。


また、家全体の統一感にはこだわっています。例えば、随所に木を使っていますが、白の分量を増やすことで、全体的にシンプルにまとまっている印象を演出できるように務めました。


その理由としては、日々の生活で家の中に入ってくるものには、大抵は色がついています。そのため、住宅の内装まで色がごちゃごちゃしていると余計に目が疲れてしまうので、日々の暮らしまで考えてシンプルな統一感を意識しています。

子ども部屋も同様にベッドと造作机だけのシンプルなデザインにし、扉を開けたときに机が見えないように工夫しています。

【こだわりポイント:お庭(駐車場)】
駐車場は、オーナー様からのご要望どおり、ドア全開で4台停めることができるように設計しました。

また、ウッドデッキはメンテナンス費用がかかるため、雨も凌げてお酒を飲んだり自転車を置いたりできるスペースとして、PATIO(パティオ)を提案させていただきました。

お友達が来た際には、このPATIO(パティオ)でパーティーを開いたり、鍋を食べたりされているそうです。PATIO(パティオ)の角にはコンクリートでバーベキュー用の焼き場をつくり、火事が起きにくい工夫もおこなっています。

【Fオーナー様のご感想】
第一声は喜びの「うわ~っ!」というお声を頂けました。ご夫婦もそうですが、子ども部屋ができたお子様も大はしゃぎで喜んでおられました。

お友達やご両親も頻繁に泊まりに来られるそうで、お客様からも大好評のようです。特に、普段は厳しいお父様にも褒めていただけたそうで、「父が褒めているから本当に良い家なんだと実感した」というお言葉が印象に残っています。

また、ハイファイブでは3ヶ月、半年、1年といった間隔でアフターメンテナンスにご訪問させていただくのですが、その際にも「どこになにを片付けるのかが明確なので、家族全員が協力的になった」といった感想をいただけました。特にこれまであまり協力的ではなかった旦那様も積極的に片付けをしてくれるようになったそうで、ハイファイブの整理収納の効果を感じておられました。

他にも、高気密・高断熱住宅になったことで、快適な温度で過ごせるため家の中であまり汗をかかなくなり、お子様の汗疹(あせも)が減ったというお話も伺うことができました。

【こだわりポイント:その他】
その他にも、ハイファイブでは以下の点にこだわって家づくりを行いました。

  • スイッチは現在USで主流の押しやすい「デコレータースイッチ」を採用。
  • 引戸は、枠なしで造作建具で用意。
  • 食洗機やランプ・室内照明など、ほとんどが海外から取り寄せた製品を使用。
  • 南面に家が建つ予定だったので、1階の窓はPATIOにより引っ込んだ南面に北面に設置。(南面に窓があると暑くなりやすいので、必ずしも南の掃き出し窓が正解ではない)
  • 床下エアコンを入れているので、トイレ等も夏も冬も快適。

概要

  • 敷地面積

    209.48 ㎡(63.36坪)

  • 床面積

    100.52㎡(30.4坪)

  • Patio面積

    9.93㎡(3坪)

  • 間取り

    3LDK+Patio

  • C値

    0.2c㎡/㎡

  • UA値

    0.47w/㎡k

  • 家族構成

    5人

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